2010年03月15日
中国の客引きおばちゃんは使える
いつも週末には原稿をアップするようにしているのだが、1週間近くも遅れてしまった。
理由がある。
ずっと中国で各駅停車の列車に乗っていたのだ。北京から上海まで。長い道のりだった。この話はやがて本になるので、そちらで読んでほしい。
ようやく上海に着いた。
中国の旅のスタイルもが、ずいぶん変わってきた。ホテルはそのいい例だろうか。
今回はまず上海に来て、そこから北京に向かった。
いつも上海の空港に着くと、ロビーにカウンターを出す旅行会社のスタッフにホテルを探してもらっていた。300元前後、日本円で4000円ほどのホテルというと、400元前後のホテルを紹介してくる一筋縄ではいかない上海人だった。
ところが今回、空港に降りると、彼らがいない。困って近くのカウンターにいた女性に訊くと、インターネットの予約サイトのスタッフだった。しかしそこにはコンピュータはなく、自分の会社に電話をかけ、そのやりとりでホテルが決まった。市街地のホテルで220元。プロモーション価格だという。3000円弱である。上海のホテル探しもネット時代になったのだろうか。
各駅停車の旅でもホテル事情の変化を実感した。中国の大きめの駅には、かなりの数の客引きがいる。おばさんが多い。しかし彼女らが扱うのは中国人向けの宿。外国人は泊まることができないことが多い。いつも無視していたのだが、最近、ルールが変わり、どの宿でも泊まることができるようになったのだという。つまり「住宿」と書かれた1泊20元、30元という中国人向けの宿に泊まることができるようになったのだ。1泊500円もかからない。
しかし中国では、この種のルール変更が行き渡るのが遅い。実際、30元クラスはなかなか泊めてくれないというが、少しランクを上げれば泊まることができるわけだ。
何回も客引きおばちゃんの世話になった。彼女らを通すと、300元ほどの宿が半額近くになる。交渉は筆談でいい。
中国の旅はだいぶ安くあがるようになりつつある。
理由がある。
ずっと中国で各駅停車の列車に乗っていたのだ。北京から上海まで。長い道のりだった。この話はやがて本になるので、そちらで読んでほしい。
ようやく上海に着いた。
中国の旅のスタイルもが、ずいぶん変わってきた。ホテルはそのいい例だろうか。
今回はまず上海に来て、そこから北京に向かった。
いつも上海の空港に着くと、ロビーにカウンターを出す旅行会社のスタッフにホテルを探してもらっていた。300元前後、日本円で4000円ほどのホテルというと、400元前後のホテルを紹介してくる一筋縄ではいかない上海人だった。
ところが今回、空港に降りると、彼らがいない。困って近くのカウンターにいた女性に訊くと、インターネットの予約サイトのスタッフだった。しかしそこにはコンピュータはなく、自分の会社に電話をかけ、そのやりとりでホテルが決まった。市街地のホテルで220元。プロモーション価格だという。3000円弱である。上海のホテル探しもネット時代になったのだろうか。
各駅停車の旅でもホテル事情の変化を実感した。中国の大きめの駅には、かなりの数の客引きがいる。おばさんが多い。しかし彼女らが扱うのは中国人向けの宿。外国人は泊まることができないことが多い。いつも無視していたのだが、最近、ルールが変わり、どの宿でも泊まることができるようになったのだという。つまり「住宿」と書かれた1泊20元、30元という中国人向けの宿に泊まることができるようになったのだ。1泊500円もかからない。
しかし中国では、この種のルール変更が行き渡るのが遅い。実際、30元クラスはなかなか泊めてくれないというが、少しランクを上げれば泊まることができるわけだ。
何回も客引きおばちゃんの世話になった。彼女らを通すと、300元ほどの宿が半額近くになる。交渉は筆談でいい。
中国の旅はだいぶ安くあがるようになりつつある。
Posted by 下川裕治 at 12:34│Comments(1)
この記事へのコメント
私の場合、一泊100元を目安に
これまで中国の旅行をしてきました。
理由は、貧乏旅行でもないし、かといって贅沢はできない。
泊まれるのは三ツ星賓館クラスです。
ただし、北京オリンピック期間中は、外国人を泊められる賓館とそうでない賓館に別れていました。
それまで泊まれた賓館クラスもアウトでした。
100元でも当たり外れはあります。それを切る宿は、少々安全ではないかもしれません。最近、中国もインフレの様子。
100元を切る安宿は外国人にはハードルが高いかもしれません。
これまで中国の旅行をしてきました。
理由は、貧乏旅行でもないし、かといって贅沢はできない。
泊まれるのは三ツ星賓館クラスです。
ただし、北京オリンピック期間中は、外国人を泊められる賓館とそうでない賓館に別れていました。
それまで泊まれた賓館クラスもアウトでした。
100元でも当たり外れはあります。それを切る宿は、少々安全ではないかもしれません。最近、中国もインフレの様子。
100元を切る安宿は外国人にはハードルが高いかもしれません。
Posted by みなみやま at 2010年03月17日 20:24
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