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ナムジャイブログ

2021年12月13日

コロナ禍の旅でスクリーンショット上達す

 12月10日から、noteでクリックディープ旅の「コロナ禍の世界一周」の連載がはじまった。週1回のペースで書き進めていくつもりだ。
https://note.com/shimokawa_note/n/n7f603b9c298a
 そのなかで紹介しているが、最初に訪ねたタイに入国するとき、僕は6種類の書類を手にしていた。枚数にすると20枚を超える。ワクチン接種証明書、医療保険、隔離ホテルのバウチャー、タイランドパスのQRコード、PCR検査の陰性証明……。次に訪ねるギリシャに入国するときに必要な「渡航者ロケータフォーム」もプリントしていた。
 プリントしたのは念のためであって、この内容は、一応すべて、スマホにとり込んでいた。これがコロナ禍の旅……。
 実感した。
 世界の国々は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにスマホに目をつけた。皆、もち歩いているから、そこにデータをとり込んだり、データを解析していけば、感染を防ぐことができる……と。
 僕のスマホにも、日本のCOCOAという接触確認アプリが入っている。感染した人に接触したときに連絡がくるらしい。隔離中なのでMySOSのアプリも機能している。
 世界の国々も考えることは同じだ。スマホに依存する。しかし入国ポイントの空港ではネットにつながっていない可能性が高い。そこで画像をスクリーンショットで撮り、保存しておくように指示される。
 コロナ禍の世界一周──。入国規制やPCR検査にも苦労したが、それと同じぐらい、スマホに向かって悪戦苦闘していた。
 アテネの宿で天井を見あげ、溜め息をついていた。翌日、トルコに向かう。トルコはワクチン接種証明があれば入国できたが、入国時に保健省の「Essential Infomation」に入力して送信。返信される画面をスクリーンショットでスマホの画面で表示できるようにしなくてはならなかった。
 まず入力でつまづいた。宿泊するホテルの住所。プルダウン表示に該当する区がない。打ち込むこともできない。何回か戻り、繰り返し入力してはけられという作業を2時間ほど続けただろうか。困って近くの区を選んで住所などを入れると、なぜかOK。
 それをスクリーンショットでとり込まなくてはならない。僕はこれが苦手だった。音量ボタンと電源ボタンを同時に押すスマホなのだが、どうもタイミングが合わず、10回やって1回ぐらいしかうまくいかない。トルコの入力画面も縦にすごく長く、それをうまくとり込めない。3時間ぐらい繰り返しただろうか。だんだんうまくなってきたが、きちんといかない。結局諦め、パソコンで同じことをして、メールで送信。それをスマホにとり込んだ。アテネだからどこかでプリントできたとは思うが、最後は意地。なんとかスマホで表示できるようにした。
 半日ぐらいスマホにかじりついていた。この時間があったら……。これがコロナ禍の世界一周?
 翌日、イスタンブールの空港に着いた。スマホをポケットのなかに忍ばせ、いまか、いまかととり込んだスクリーンショット画面提示の指示を待ったが、結局、その機会はなく入国してしまった。
 そりゃないだろ。
 空港で呟いたが、ホテルの住所をみられるとまずいので黙っていた。
 コロナ禍の世界一周で、スクリーンショットがうまくできるようになりました……これでは寂しい。

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Posted by 下川裕治 at 13:42│Comments(0)
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