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ナムジャイブログ

2013年01月22日

まだイミグレーションが開いていない

 今年になって4回、飛行機に乗った。成田ー釜山、ソウルー成田の2路線。そして沖縄の那覇往復である。そのすべてがLCCだった。韓国路線はエアアジア、そして沖縄はスカイマークだった。
 成田と釜山間は、6640円という安さだったが、出発が朝の8時だった。
「どうやって空港まで?」
 しばし悩んだ。これまで成田空港を9時台に出発する飛行機には乗ったが、8時というのは……。都心から始発を乗り継いでも、2時間前の6時には空港に着くことはできなかった。
 東京駅を5時30分に出るバスに乗ることにした。これなら始発電車で間に合う。成田空港到着は6時30分。チェックインをすませ、イミグレーションの向かった。しかしシャッターが閉まっていた。
「イミグレーションが開くのは7時です」
 空港職員の説明だった。
 朝8時発──。ちょっと無理がある。
 ソウルからの帰路は夕方便だった。日本人の客室乗務員が頑張っていた。飛び立って30分ほどした頃だった。機内放送が響いた。
「右手に美しい夕日がご覧になれます」
 最近の飛行機は、こんな説明をすることがほとんどない。続いて英語になる。
「ユー キャン シー ビューティフルサンセット サンキュウ」
 なんだか嬉しくなった。ネイティブな英語に接してきた日本人は、この情況で「ビューティフル」はなかなか遣えないものだ。「グレート? いやアメージング?」。悩んで結局、なにも喋ることができなくなってしまうのだ。しかしエアアジアの日本人客室乗務員は、一生懸命、夕日の美しさを伝えようとしていた。既存航空会社の客室乗務員は嗤うかもしれないが、乗客に伝わるサービスとか会社の勢いとは、こういうことだと思う。日本のLCCには、いろいろな問題がある。しかしそれをなんとかしようとするパワーが、少し羨ましかった。
 沖縄の那覇から帰るスカイマーク便は、大雪で欠航になってしまった。こういうとき、LCCは弱い。予約は翌日になだれ込むのだが、すぐに満席になってしまう。しかしLCCは増便が難しいのだ。他社も同じ情況だったが、沖縄の台風で鍛えられている。
 スカイマークは、「全額払い戻しか、翌日便でキャンセル待ち」という対応だった。
 知人は、払い戻しを受け、日本航空のキャンセル待ちにまわった。その日の夜、電話がかかってきたという。翌日の最終便で席がとれたという連絡だった。
「やっぱりこういうときは、日本航空か全日空ですかね」
 そんな話をした。翌朝、僕は空港に向かった。するとすんなりキャンセル待ちで席がとれた。知人より早く、東京の戻ってしまったのだ。まあ、これは結果論。
 日本でLCCに乗ると、いつもいろんなことを考えさせられる。


Posted by 下川裕治 at 11:38│Comments(1)
この記事へのコメント
私は予定の便が火曜日の9時55分のJAL便だったので助かりました。笑えたのは、搭乗手続きをしている時に、1便遅らせてくれれば1万円くれるというアナウンスがあったことです。一瞬グラッと心惹かれましたが、普通に会社に出社しても14時になる便でしたので、泣く泣く断念しました。
Posted by 多田 at 2013年01月22日 14:24
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