2020年11月03日
【新刊プレゼント】『新東京珍百景でチルする』
下川裕治の新刊発売に伴う、プレゼントのお知らせ記事の投稿です。

下川裕治 (著)
『新東京珍百景でチルする』
メディアパル刊
990円(税別)
◎ 本書の内容
コロナ禍で巣ごもりの日々。旅への思いが募る人も多い。
ゴートゥーキャンペーンで日本国内の旅は戻りつつある。
しかしこのキャンペーン、旅好きには少し違和感がある。
勝手気ままに歩くことができる旅はない?
東京がありました。灯台下暗しのような旅だが、これがやけにわくわくする。
純粋階段探し、勾配22度という激坂、3秒しか点灯ない青信号……。
いつも僕と旅をするカメラマンらと一緒に、東京の珍百景を探した。
ちょっと笑えるその光景。コロナ休日に、訪ねてみてください。
新刊本『新東京珍百景でチルする(メディアパル)』 を、
抽選で"3名さま"にプレゼントします!
応募の条件は以下です。
応募は以下の内容をご記入の上、下記のお問合せフォームよりご連絡ください。応募受付期間は2020年11月17日まで。当選発表は発送をもってかえさせていただきます。
お問合せフォーム
http://www.namjai.cc/inquiry.php
今すぐほしい!という方は、下記アマゾンから購入可能です。
アマゾン:
『新東京珍百景でチルする』 (メディアパル)
【新刊】

下川裕治 (著)
『新東京珍百景でチルする』
メディアパル刊
990円(税別)
◎ 本書の内容
コロナ禍で巣ごもりの日々。旅への思いが募る人も多い。
ゴートゥーキャンペーンで日本国内の旅は戻りつつある。
しかしこのキャンペーン、旅好きには少し違和感がある。
勝手気ままに歩くことができる旅はない?
東京がありました。灯台下暗しのような旅だが、これがやけにわくわくする。
純粋階段探し、勾配22度という激坂、3秒しか点灯ない青信号……。
いつも僕と旅をするカメラマンらと一緒に、東京の珍百景を探した。
ちょっと笑えるその光景。コロナ休日に、訪ねてみてください。
【プレゼント】
新刊本『新東京珍百景でチルする(メディアパル)』 を、
抽選で"3名さま"にプレゼントします!
応募の条件は以下です。
1.本を読んだ後に、レビューを書いてブログに載せてくれること。
(タイ在住+日本在住の方も対象です。)
(タイ在住+日本在住の方も対象です。)
応募は以下の内容をご記入の上、下記のお問合せフォームよりご連絡ください。応募受付期間は2020年11月17日まで。当選発表は発送をもってかえさせていただきます。

http://www.namjai.cc/inquiry.php
1.お問合せ用件「その他」を選んでください。
2.「お問い合わせ内容」の部分に以下をご記載ください。
・お名前
・Eメールアドレス
・ブログURL
(記事を掲載するブログ)
・郵送先住所
・お電話番号
・ご希望の書名
(念のため記載ください)
2.「お問い合わせ内容」の部分に以下をご記載ください。
・お名前
・Eメールアドレス
・ブログURL
(記事を掲載するブログ)
・郵送先住所
・お電話番号
・ご希望の書名
(念のため記載ください)
今すぐほしい!という方は、下記アマゾンから購入可能です。

『新東京珍百景でチルする』 (メディアパル)
Posted by 下川裕治 at
17:19
│Comments(0)
2020年11月03日
【イベント告知】新刊「新東京珍百景でチルする」発売記念
下川裕治の新刊「新東京珍百景でチルする」発売を記念して、スライド&トークイベントを開催いたします。
詳細は以下です。
今回は、東京での◆下川裕治さんスライド&トークイベント◆新刊「新東京珍百景でチルする」発売記念のお知らせです。
◆下川裕治さんトークイベント◆
「知られざる東京珍スポット巡礼」
-------------------------------
新刊『新東京珍百景でチルする』(メディアパル)発売を記念して、旅行作家の下川裕治さんをお招きして、知られざる東京の不思議な珍スポットについてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。
新刊では、「新東京珍百景探険隊」と称してカメラマンやライターの方々と一緒に、東京激坂、世界一広い?女子トイレ、高所ドア、日本一短い青信号、消えつつある海中電柱、海底人道トンネル、純粋階段など、謎があふれる知られざる東京の珍百景を写真を中心に紹介しています。今回のイベントでは、下川さんのお話を中心に、制作に携わった阿部稔哉さん、中田浩資さん、春山弘史さん、原万有伊さんにも参加していただきますので、取材時の裏話や秘話を交えつつ、東京の不思議な観光スポットのお話が聞けるはずです。下川さんのファンの方はもちろん、まだ知られていない東京の珍スポットや不思議な風景に興味のある方はぜひご参加ください!
※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。
-------------------------------
●下川裕治(しもかわゆうじ)
1954年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。新聞社勤務を経てフリーに。アジアを中心に海外を歩き、『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)でデビュー。以降、おもにアジア、沖縄をフィールドに、バックパッカースタイルでの旅を書き続けている。『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)、『「生き場」を探す日本人』『シニアひとり旅バックパッカーのすすめ アジア編』(ともに平凡社新書)、『ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅』(中経の文庫)など著書多数。
◆下川裕治さんブログ「たそがれ色のオデッセイ」
http://odyssey.namjai.cc/
-------------------------------
【開催日時】
・11月12日(木) 19:30 ~
(開場19:00)
【参加費】
各1000円※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】
旅の本屋のまど店内
【申込み方法】
お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、お申し込みください。
TEL&FAX:03-5310-2627
e-mail :info@nomad-books.co.jp
(お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
http://www.nomad-books.co.jp
主催:旅の本屋のまど
協力:メディアパル
詳細は以下です。
今回は、東京での◆下川裕治さんスライド&トークイベント◆新刊「新東京珍百景でチルする」発売記念のお知らせです。
◆下川裕治さんトークイベント◆
「知られざる東京珍スポット巡礼」
-------------------------------
新刊『新東京珍百景でチルする』(メディアパル)発売を記念して、旅行作家の下川裕治さんをお招きして、知られざる東京の不思議な珍スポットについてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。
新刊では、「新東京珍百景探険隊」と称してカメラマンやライターの方々と一緒に、東京激坂、世界一広い?女子トイレ、高所ドア、日本一短い青信号、消えつつある海中電柱、海底人道トンネル、純粋階段など、謎があふれる知られざる東京の珍百景を写真を中心に紹介しています。今回のイベントでは、下川さんのお話を中心に、制作に携わった阿部稔哉さん、中田浩資さん、春山弘史さん、原万有伊さんにも参加していただきますので、取材時の裏話や秘話を交えつつ、東京の不思議な観光スポットのお話が聞けるはずです。下川さんのファンの方はもちろん、まだ知られていない東京の珍スポットや不思議な風景に興味のある方はぜひご参加ください!
※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。
-------------------------------
●下川裕治(しもかわゆうじ)
1954年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。新聞社勤務を経てフリーに。アジアを中心に海外を歩き、『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)でデビュー。以降、おもにアジア、沖縄をフィールドに、バックパッカースタイルでの旅を書き続けている。『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)、『「生き場」を探す日本人』『シニアひとり旅バックパッカーのすすめ アジア編』(ともに平凡社新書)、『ディープすぎるシルクロード中央アジアの旅』(中経の文庫)など著書多数。
◆下川裕治さんブログ「たそがれ色のオデッセイ」
http://odyssey.namjai.cc/
-------------------------------
【開催日時】
・11月12日(木) 19:30 ~
(開場19:00)
【参加費】
各1000円※当日、会場入口にてお支払い下さい
【会場】
旅の本屋のまど店内
【申込み方法】
お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、お申し込みください。
TEL&FAX:03-5310-2627
e-mail :info@nomad-books.co.jp
(お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
※定員になり次第締め切らせていただきます。
【お問い合わせ先】
旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
http://www.nomad-books.co.jp
主催:旅の本屋のまど
協力:メディアパル
Posted by 下川裕治 at
17:08
│Comments(0)
2020年11月02日
安全情報は形骸化?
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、世界の国々は出入国に制限を加えてている。しかしいつまでも規制を続けるわけにはいかない。経済が停滞してしまうからだ。とくに観光への依存度が高い国ほど、制限の解除に動く。
規制の緩和はヨーロッパからはじまっている。ざっと調べると、イギリス、フィンランド、ポーランド、ポルトガル、オランダ、トルコ、ヨルダンなどに、日本人は自由に入国することができる。PCR検査の必要もない。もちろん2週間の隔離もない。普通の海外旅行ができるのだ。もっとも日本帰国時に、自宅での2週間の隔離は避けられないが。
そこにアメリカのハワイが加わりそうな気配だ。アメリカ本土はまだ規制されているのだが、ハワイだけが緩和される。事前にPCR検査は必要だが、入国時の制限はない。
つまり、日本帰国時に2週間の隔離さえ覚悟すれば、かなりの国に旅ができる。
しかし僕の場合は、そこにもうひとつのチェックが課せられる。原稿を書くためにの基準のようなものだ。出版社や新聞社の社内規約のようなものだが、一般に外務省が出す安全情報をもとにしている。安全情報は4レベルにわかれている。
レベル1:十分注意してください
レベル2:不要不急の渡航は止めてください
レベル3:渡航中止勧告
レベル4:退避勧告
レベル2はグレーゾーンだが、レベル3以上は、原則、そのエリアに向かい原稿を書くことができない。紛争エリアに入るような取材は別だが、旅関係の原稿となると……。
現在の安全情報はふたつの表示がある。ひとつは従来の危険度表示。主に治安上のレベルだ。そして今年の1月から感染症危険情報表示が加わった。そしてその表示はそれぞれ同じレベル1からレベル4で示される。
日本人がほぼ自由に旅をすることができるヨーロッパを中心とした国々は、軒並みレベル3である。ハワイの入国が緩和され、12月からハワイアン航空、日本航空、全日空なので増便が発表されているが、ハワイもレベル3なのだ。
出版社や新聞社が、外務省が出す安全情報を忠実に守っているわけではない。気にするのは、レベル3のエリアを紹介することへの読者の反応である。同調圧力への配慮といってもいい。
日本政府が危険度レベルの緩和に慎重なことに対して、さまざまな意見が飛び交っている。新型コロナウイルスの感染度の評価の難しさもある。ある人は、「ただ混乱しているだけ」ともいう。「同調圧力への期待があるのでは」という声もある。
しかし感染症危険情報表示は、企業や観光業界の動きのなかで、なし崩し的に形骸化していく流れが見えつつある。
各国のビザ情報を調べていた若い頃を思い出す。「おッ、この国がビザなしになった」などと声をあげ、旅の目的地を決めていった時代。どこか似ている。
■YouTubeチャンネルをつくりました。「下川裕治のアジアチャンネル」。
https://www.youtube.com/channel/UCgFhlkMPLhuTJHjpgudQphg?view_as=public
観てみてください。面白そうだったらチャンネル登録を。
■このブログ以外の連載を紹介します。
○クリックディープ旅=芭蕉の「奥の細道」を辿る旅がはじまります。
○旅をせんとやうまれけむ=つい立ち止まってしまうアジアのいまを。
○アジアは今日も薄曇り=沖縄の離島のバス旅シリーズを連載中。
○タビノート=LCCを軸にした世界の飛行機搭乗記
■ツイッターは@Shimokawa_Yuji
規制の緩和はヨーロッパからはじまっている。ざっと調べると、イギリス、フィンランド、ポーランド、ポルトガル、オランダ、トルコ、ヨルダンなどに、日本人は自由に入国することができる。PCR検査の必要もない。もちろん2週間の隔離もない。普通の海外旅行ができるのだ。もっとも日本帰国時に、自宅での2週間の隔離は避けられないが。
そこにアメリカのハワイが加わりそうな気配だ。アメリカ本土はまだ規制されているのだが、ハワイだけが緩和される。事前にPCR検査は必要だが、入国時の制限はない。
つまり、日本帰国時に2週間の隔離さえ覚悟すれば、かなりの国に旅ができる。
しかし僕の場合は、そこにもうひとつのチェックが課せられる。原稿を書くためにの基準のようなものだ。出版社や新聞社の社内規約のようなものだが、一般に外務省が出す安全情報をもとにしている。安全情報は4レベルにわかれている。
レベル1:十分注意してください
レベル2:不要不急の渡航は止めてください
レベル3:渡航中止勧告
レベル4:退避勧告
レベル2はグレーゾーンだが、レベル3以上は、原則、そのエリアに向かい原稿を書くことができない。紛争エリアに入るような取材は別だが、旅関係の原稿となると……。
現在の安全情報はふたつの表示がある。ひとつは従来の危険度表示。主に治安上のレベルだ。そして今年の1月から感染症危険情報表示が加わった。そしてその表示はそれぞれ同じレベル1からレベル4で示される。
日本人がほぼ自由に旅をすることができるヨーロッパを中心とした国々は、軒並みレベル3である。ハワイの入国が緩和され、12月からハワイアン航空、日本航空、全日空なので増便が発表されているが、ハワイもレベル3なのだ。
出版社や新聞社が、外務省が出す安全情報を忠実に守っているわけではない。気にするのは、レベル3のエリアを紹介することへの読者の反応である。同調圧力への配慮といってもいい。
日本政府が危険度レベルの緩和に慎重なことに対して、さまざまな意見が飛び交っている。新型コロナウイルスの感染度の評価の難しさもある。ある人は、「ただ混乱しているだけ」ともいう。「同調圧力への期待があるのでは」という声もある。
しかし感染症危険情報表示は、企業や観光業界の動きのなかで、なし崩し的に形骸化していく流れが見えつつある。
各国のビザ情報を調べていた若い頃を思い出す。「おッ、この国がビザなしになった」などと声をあげ、旅の目的地を決めていった時代。どこか似ている。
■YouTubeチャンネルをつくりました。「下川裕治のアジアチャンネル」。
https://www.youtube.com/channel/UCgFhlkMPLhuTJHjpgudQphg?view_as=public
観てみてください。面白そうだったらチャンネル登録を。
■このブログ以外の連載を紹介します。
○クリックディープ旅=芭蕉の「奥の細道」を辿る旅がはじまります。
○旅をせんとやうまれけむ=つい立ち止まってしまうアジアのいまを。
○アジアは今日も薄曇り=沖縄の離島のバス旅シリーズを連載中。
○タビノート=LCCを軸にした世界の飛行機搭乗記
■ツイッターは@Shimokawa_Yuji
Posted by 下川裕治 at
12:24
│Comments(0)