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ナムジャイブログ

2021年11月15日

バンコクでライブ。19日から3日間も

 タイに行くことになった。
 そう書けるのは、12日の夜、タイに入国を許可するメールが届いたからだ。
 11月1日からタイの入国規制が大きく緩和された。それまでは10日間の隔離が必要だったが、1泊2日になった。アジアの入国規制は厳しい状態が続いている。どの国が緩和に動く? タイが先陣を切った形になった。
 タイではもう隔離といわない。Test&Go。つまりタイでPCR検査を受け、それが陰性だったらチェックアウトという意味だ。ホテルは待機場所という発想だ。
 日本入国時にもPCR検査がある。唾液の検査だが、2時間ほどで結果がでる。空港で待機する形をとっている。タイでもそれはできると思うが、客が減ったホテルの救済策にも映る。
 タイへの入国許可はタイランドパスに変わった。そこにパスポート、ワクチン接種証明書、1泊2日のホテルのバウチャー、医療保険を添付してメールで送る。
 後は待つだけなのだが、不安は募る。もし許可されなかったら……。いろいろ無駄が出てしまう。
 航空券は1年以上前、タイから東京に戻った残りを使った。
「今回は予約を入れると、もう変更はできません」
 航空会社からそういわれた。感染者が多かった時期、タイに行くことはできなかった。予約の変更の繰り返しだった。通常、航空券の有効期限は1年。それを越えているが、特例として認めてくれた。逆から考えれば、もう変更を繰り返す時期は終わったといっていることになる。海外への旅は解禁……に舵が切られた感がある。
 許可されないとホテル代も無駄になる。僕の場合、バンコクでのライブ配信も予定されていた。それらがすべて流れてしまう。申請から5日目の夜、タイから許可するメールが来たときはホッとした。いまは新設されたようだが、僕が申請した時期は問い合わせ先もなかったのだ。
 ライブ配信は初体験である。それも今回は800円と1000円という有料ライブだ。
「下川さんのイベントはちゃんと有料にすべきですよ。新刊が出たときのトークイベントは有料になっているじゃないですか」
 本を書いてきて生きてきたという自負がある。講演やトークイベントは、あくまでも本の販売のためと思ってきた。
「しかしそんな時代じゃないんですよ。ネットは下川さんのもっといろんな部分を読者に伝えることができる」
 頭ではわかっていても、感覚がついていかない。しかしタイに隔離1日で行くことができるようになった高揚感のなかで話が進んでいく。3回も生のライブ配信をすることになってしまった。
 19日の夜の8時半(タイの6時半)からローイクラトンを眺めながら、タイ社会の優しさの話を。
https://twitcasting.tv/c:shimokawayuji/shopcart/114949
 20日の夜はカオサンから発信。時間は8時半(タイの6時半)から。僕らの世代にとってカオサンはなんだったのか……。
https://twitcasting.tv/c:shimokawayuji/shopcart/114953
 21日は朝の10時(タイの8時)から、タイ入国の手続きの実情を体験談を交えて伝えます。
https://twitcasting.tv/c:shimokawayuji/shopcart/114955

■YouTube「下川裕治のアジアチャンネル」。
https://www.youtube.com/channel/UCgFhlkMPLhuTJHjpgudQphg?view_as=public
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■noteでクリックディープ旅などを連載。
https://note.com/shimokawa_note/
○旅をせんとやうまれけむ=つい立ち止まってしまうアジアのいまを。
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Posted by 下川裕治 at 09:19│Comments(0)
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